今年は東日本大震災から14年。あの震災を体験した私たちはあの日の事を昨日のように思い出します。
3月11日(金)午後2時46分。静かに揺れ始めて、徐々に不気味な揺れに…とてつもなく長い時間揺れていました。
今まで経験したことのない揺れに、耐えていたことを思い出します。
ライフラインは絶たれその後に起きた津波の凄まじさを知ったのは少し後でした。
真っ暗な道を心細く帰ったことは忘れられません。
あの地震を体験した私たちは、子どもたちに伝える使命を持っています。
誰もが命を落とさない為に。
今日、3月11日、聖ドミニコ学院幼稚園では「震災祈りの会」をホールに集まり行いました。
震災を経験していない子どもたちに、当時の様子や被害などを伝え、
被災していまだに苦しんでいる方々のため、また、亡くなった方のためにお祈りを捧げました。
大きな地震が来た時に、自分の命をどう守っていくのかも伝えました。
どんなに小さくとも「自分の命は自分で守る」これが合言葉です。
災害が起こらないことが一番ですが、地震大国?日本は30年以内に大きな地震が来ます。
東日本大震災を語り継ぎ、風化させない…命は自分で守る!
あわせて、昨年の1月1日の能登半島地震で、今なお復興には程遠い状態にある方が、
1日も早く日常を取り戻せますようにと祈ります。