先月の18日、保護者の方をお招きし、年長児による卒園お茶会がありました。
卒園のお茶会に向けて、先生にお茶の作法を教えていただき、立ち方や歩き方、お茶の飲み方など練習してきた年長さんたち。
最初の頃は「お茶って苦い~!」「足が痺れて痛くなるんだよ~💦」なんて言っていたのに、練習を重ねる毎に、「今日はお茶のお稽古の日だ~♪」と楽しみな時間へと変わりました!
卒園お茶会当日、ホールで待っていた保護者の方々を茶室へご案内するところから始まったのですが、保護者の方と廊下で対面すると、何やら緊張し始める子どもたち…。
手を繋いで茶室の前に着くと、落ち着かない様子でもじもじしたり、近くのお友だちとはしゃいでいたりと、様々な姿が見られました。
でも…流石年長さん!
茶室に入るともじもじやはしゃいでいたのが嘘のように、背筋を伸ばしてシャキッとスイッチが入りました!
自分で点てたお茶を保護者の方の元へ持っていき、今までの練習の成果をお披露目です!!
スイッチは入ったけれど…やっぱり練習とは違う雰囲気に、少し緊張気味の子どもたち。
緊張のあまり、口が少し開いたままの子もいれば、教えて頂いた『畳のヘリや襖の敷居を踏まないように歩く』ということを意識しすぎて、お茶を持ったまま小さくぴょんと飛んでいたり、お茶をお出しして向かい合ってお辞儀をし合うところで、とある保護者と年長さんの頭がゴチンとぶつかってしまったり…(笑)
くすりと笑ってしまう微笑ましい雰囲気の中、行うことができました。
お茶会の最後には、子どもたちから保護者の方々へ「ありがとうございました」とお礼を言いました。
卒園までもう少し。様々な経験をして、卒園していってほしいと思います^v^